【フリーマーケット】出店予約数を伝えるということの意味

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みやぎフリマではその企画の出店予約数をあらかじめ伝えるようにしています。

この「あらかじめ」というところがポイントです。

「来てからわかる」「行ってからのお楽しみ」では遅いんですね。

特に出店数が少ない時。

例えば、「募集数80ブース!」での看板を見て、「80ブースのフリマに行きたい」と考えている人がいるとしましょう。

でも実際行ってみたら20ブースしか出ていない企画にその人が行ってしまったとき、次回の「募集数80ブース!」はもう20ブースにしか見えなくなります。

でも、「募集数80ブース!でも予約数は20ブース!」であれば、その人はその企画に行かなくて済むんですね。

つまりは「わざわざ出かけたのに」という失敗経験を積まなくて済むんです。

この経験は、「あそこは出店数が少ないんだよなあ」という思い込みを作っていきます。宮城のフリマ通の方ならご存知でしょうが、そうやって成立するのが難しくなっていく企画もありますよね?

こうやって思い込みが蔓延してしまった企画は、「ある日突然80ブース集まった」となっても人は来ません。

なのでうちは「少なくても」予約数を公開しています。出店数が少なくて来ない人が多いなら、多くの方が出店しやすくしていけばよいわけで、そういう工夫はしていきたい。

まあ、「そもそも募集数の80ブースが少ない」という方もいらっしゃるとは思いますが(;^_^A

うちは今年土曜日開催ってのをやっていこうと思っています。(今のところ)

ここでのお客さん側の思い込みは「土曜日って出店数少ないんだよなあ」となるわけですが、そこの実数を伝えていくことでどうなるかはちょっと見ていきたいですね。

あとは、この「少ないからやめとこうかな」と多くの人が思う土曜日の企画に来る少数のお客さんは、相当フリマが好きな人でしょうから、そのあたりのことを考えても土曜日の企画と日曜日の企画はまたちょっと違うものになる気もしております。

そこに実際の来場者数も伝えていきながら、出店者の方がきちんと見通しを持って出店できて、土曜日の企画もきちんと成立していけるようにやっていこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

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