フリマ出店者の方向けブログ

開催させていただくたびに勉強させていただいております。

今回は、「開催時間中における来場者層の推移」について。

先日の「PARK FES」は来場者1000人以上。

ところが!

フリマ出店の方の売り上げはいつものみやぎフリマ単独企画と変わらないわけです…。

よくみていると、あるブースで古着の山を「膝をついて掘る人」は11:00スタート後1時間ほどで終了。以降は「通り過ぎるだけ」「眺めるだけ」の方がほとんどでしたね。

これつまり、うちがよく言う「みやぎフリマは最大87人」だからなんじゃないでしょうかね。

フリマ目的の人ってオープン前から来ているんです。「いいものは早い者勝ち」だから。

グランディフリマのように、その人数が1000人ならハケルまで3時間以上はかかる(規模に依る)し、みやぎフリマ企画のように100人以下なら1時間以内です。(よく、フリマは「午前中だけ」とか「昼前まで」とか言いますが、それはスタート時間が午前の早い時間だからであって、正確には「始まって〇時間」でしょうね。開催時間が12:00からなら15時まではモツということなんじゃないでしょうか。)

例えば、みやぎフリマ企画「9:00~15:00開催」の場合、

 
 
 
 
9:00~10:00
「みやぎフリマ企画をめざして」会場に来た人
「掘る」「これいくら?」「膝をついて手を伸ばす」ができる人
最大87人
10:00~15:00
「会場をめざして」みやぎフリマ企画に寄った人
上記の行動がしにくい人
人数や層は会場や動線の作り方などに依存

ということになりますかね。

うちの企画に出店していただいた場合、うちの大多数を占める「10:00からのフリーのお客さん」に購入してもらうためには、

スタート時から「掘らなくて済む」「これいくら?と聞かなくて済む」「膝をついて手を伸ばさなくても済む」ようにしておく。

というのは必要なのかもしれません。

実はこれ、いつも出店してくださる「ハンドメイド作家」さんから学んだことです(^^)

そのあたりの方のディスプレイの工夫なんかも見てみると良いかもしれません(^^♪

以上、フリマエリア・骨董エリアでうちの企画で出店をしていただける場合の参考になさってください(*‘ω‘ *)

とにもかくにも、「最大87人」を増やさないとしょうがないんですがね…。頑張ります!!!