『KHBフリマ』が宮城県から消えてしまったことによる影響を考える

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先日は仙台フリーマーケットへのご来場・ご出店、ありがとうございました!

仙台フリーマーケットの総括を書いてましたが、うまくまとまらず(;^_^A

ちょっと一部抜粋して先にコチラ。

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開催情報をどれだけ多くの人に伝えるか?でみやぎフリマが主に使用している方法が以下の2つです。

方法情報を受け取る側の行動
❶ホームページに掲載自分で検索(主体的
❷広告の配信情報が自動表示(受け身的)(Instagramでの広告。各企画平均15,000人ほど)
『情報を受け取る側』の行動から考えていくと、❶と❷は全くの別物です。

『みやぎフリマの集客』部分が増えてきた要因として

❶ホームページに載せることによって自分で検索した方々の目に留まるようになってきたこと❷Instagram広告により多くの人に企画の情報が届くようになったことが非常に大きいと考えています。

ですが、❶と❷は情報を受け取る側の行動から見ていくと全くの別物です。

❶は『主体的に調べる』ことによってようやく情報を得ることができます。少なくとも『フリーマーケット』のワードは入力しないと、うちのホームページは皆さんのスマホやパソコンには現れません。

❷はスマホやパソコンでInstagramを開くと自動的に情報が飛び込んできますから『受け身的』です。テレビCMなんかと同じですね。

で、思ったのが宮城県から『KHBフリマ』がなくなったことの影響。

❶だけでは思うように情報が広がりません。つまり新規ユーザーが増えにくい。現在、グランディフリマをはじめとした宮城県のフリマ主催者の多くはここです。

でも宮城県にも❷の広告を出しながらやっていた主催者がいました。これがKHBフリーマーケットですね。しかもテレビでの広告ですから相当な人数が見ていたはずだし、その対象は全年齢に及んでいたはずです。うちのInstagram広告で15,000人なんて比較にならないと思います。

そうやって、宮城県の人にテレビのチカラで『フリーマーケット』というワードを伝えてきたのが、『KHBフリマ』でした。その広告効果で『フリマの新規ユーザー』は1年に1回、爆発的に増えてきていたんじゃないかなと思います。

その『フリマユーザーを爆発的に増やしてきたKHBフリマが宮城県から10年近く消えてしまっている』という影響は相当じゃないでしょうかね?

『KHBフリマ』がなくなった時期と重なるようにして台頭してきたのが『グランディフリマ』ですが、グランディフリマは新規ユーザーを増やす『広告』ではなく、ホームページを使ったリピーターへの『告知』でやってきています。この方法だと、繰り返し同じ人に情報を伝えるだけですから数は増えません。よくて横ばいでしょうね。

そうした宮城県のフリマの現状が、今年5月、『宮城で一番有名なグランディフリマがシーズン真っ只中でも150ブースが埋まらない』というところに現れているような気がします。

つまりですね、

KHBフリマをテレビCMを入れながら年2回くらいやってくれるとフリマユーザーがめちゃくちゃ増えて、主体的にWEB検索する人が増えるんじゃないかなあなんて思ってます(;^_^A

ちなみに。

ここで言う『KHBフリーマーケット』はKHBが主催のフリマでございます。

『KHBとかって書いてあったから行ったんだけどさ』なんて話を聞きますが、それ『後援』とかじゃなかったですか?

→ 「主催」「協賛」「協力」「後援」の違い

仙台フリーマーケット総括はまた後日(‘◇’)ゞ

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