みやぎフリマに来てくれるお客さんは大きく2つに分かれます。
❶ みやぎフリマを目指したお客さん(開催予定を知っていて来たお客さん)
❷ たまたまやってたから来たお客さん(開催予定を知らなかったお客さん)
です。
この❶❷のお客さん以外はいません。(当たり前)
❶の方々 | ❷の方々 | |
道の駅おおさと | 最大値は来場者指数 | ◎ |
サンデー仙台卸町店 | 最大値は来場者指数 | ◎ |
ベルサンピアみやぎ泉 | 最大値は来場者指数 | ✖ |
利府ハウジングギャラリー | 最大値は来場者指数 | △ |
3月開催の「道の駅おおさと」は❶のお客さんと❷のお客さんで構成されます。
❶だけでもないし、❷だけでもありません。
❶+❷です。
まずは❷のお客さん。
この方々は、3月4日、もしくは5日に道の駅おおさとでフリーマーケットがあることを知りません。このホームページもInstagramも見たことがありません。今、どんなに広告を出しても伝えることができません。出店される皆さんが出店しているのを、当日お店の前を通るときに初めて知る方々です。
対して❶のお客さん。
この方々は、3月4日、もしくは5日に道の駅おおさとでフリーマーケットがあることを知っています。すでにホームページやInstagramを見ていますし、当日までにどちらかを見ている方々です。出店される皆さんの出店情報を今のうちから事前に伝えることができるのはこの方々です。
❶の方も❷の方も当日会場に来てくださる方々ですが、「会場に来るまでの過程」がまったく違いますよね?
出店者の方におかれましては、まずはこの❶の方々と❷の方々の違いを、しっかり切り分けて考えていくとよいかと思います。
次回は、「みやぎフリマ開催履歴から見る❶❷それぞれの方々の人数の算出方法」
余談ですが、「ベルサンピアでやるの?人来ないんじゃない?」「グランディーでやれば?人来るでしょ」はたまに言われてましたが、❶❷をしっかり切り分けて考えてないとそういう考え方になります。❶のお客さんを呼べれば来る(ベルサンピア)し、❶のお客さんを呼ばなければ来ない(グランディ)からです。「あまり❷のお客さんがいないベルサンピアでやるから人が来ない」わけではありませんし、「有名なグランディでやるから人が来る」わけではないんですね。
~来場者の方へ~
いつも書いている内容が「出店者の方向け」に偏っておりますが、それは「売れるフリーマーケット」を作っていきたいからです、多分。(無意識にそっちに偏ってます。)
でもですね、これはいつも思ってることですが、出店者の方の「売れた」の反対にあるのは、常に皆さんの「買えた」なんですね。「売れなかった」の反対はもちろん「買えなかった」です。
「買えたフリマ」と「買えなかったフリマ」、どっちに「また行きたい!」と思ってもらえるかと言えば、「買えたフリマ」なんじゃないでしょうか。
皆さんの「買えるフリーマーケット作り」でもありますので、なにとぞお許しくださいませ。