フリマの楽しさ 売る側編2/2

「フリマ」と「フリマアプリ」って、全く別物。

そんなことを思うようになってから、「フリマ」に対する考え方が変わりましたかねえ。

「売る」までの準備行動を制御しているのは「売れる可能性」なんで、そのあたりは共通していますが、その「準備行動の内容」が全く異なるわけです。

値札をつけたり、一緒に出す人と打ち合わせをしたり、荷物をどう運ぶのかを考えたり。

会場に行けば、品物をどう並べようか考えたり、他のお店を回って物色したり、どんな人がこれを買ってくれるのかなあと想像したり。

この「売れるかもしれない」に制御された行動の一連が楽しいんですね。

お店屋さんごっこだったのかな。映画の寅さんにあこがれもあるし。

結果、「売れた」という経験がされれば、「また出そう!」になります。

ですが、一日やって「全く売れない、場所代にもならない」、そんなこともあるんです。でも「楽しかった」はどこかに残っているんですね。

つまりは、「楽しかった。でも売れなかった」ということなんですが、「楽しかった」があると、「次に工夫してみよう」とかいう発想になっていくわけです。「出店料を友達と割り勘にして1ブースで一緒に出す」とか、「売るものがないなら、人からいらないものをもらってくる」とかして、何とかまた「フリマ」をやってみたい!となってきてたのかなと思います。

こうして自分でも出店したことがありましたし、主催者の方のお手伝いを会場でやった時に、他の出店者の方のお話を聞いたり、出店されてる様子をみたりしたこともありました。

そんな時に見たり聞いたりしてきたことをカタチにしてみたくなって、「自分で主催してみたいなあ」と思うようになっていったんですね。

その話はまたいずれ。

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