【みやぎフリマ】2024年の初回!ご来場・ご出店ありがとうございました!

先日は本当にありがとうございました!

強風予報の為、やるかやらないかを大変悩みましたが、時間を変更して開催いたしました。多くの出店者・多くのお客さんにその変更にも対応していただき、開催したことを正解にしていただくことができました。本当にありがとうございました!!!

しばらく総括みたいな記事は書いておりませんでしたが、今回は少しだけ書いておこうと思います。来場者数・売上などは一覧にしておりますのでそちらをご確認ください。(スマホの場合、まずは「時間帯別来場者数推移」「各企画売上履歴」を開いていただき、→【右上のメニュー】→【「スプレッドシートで開く」もしくは「Chromeで開く」を選択】で指先で拡大・縮小が可能になります。)

お客さんには「❶目指してきたお客さん」と「❷たまたま寄ったお客さん」がいます。

道の駅はロードサイドなのでこの「❷たまたま寄ったお客さん」が来てくれますが、今回は天候も良くなかったのでそこまで多くの人の流入はありませんでした。寄ってくれた方も、滞在時間が非常に短かかったように思います。「寒い中でのイベントへの備え」がないからだと考えています。これについては「暑い夏」も同様です。「暑い中、屋外にいたくない」のです。(なので毎年夏は6~12時開催にしています。)

みやぎフリマでは、「❷たまたま寄ったお客さん」が「立ち寄ってくれる」「買い物を楽しんでくれる」のは、気候条件が良い時だけだと思っています。

気候条件は変動がつきものですし、気候をヒトが操作することはできません。「❷たまたま寄ったお客さん」をメインターゲットにしたマーケットを作り上げてしまうと、この、ヒトが操作できない気候に常に依存せざるを得ません。「天気が悪いと人が来ない」「寒いと売れない」など、ギャンブル性が非常に高くなりすぎて、開催自体だけでなく、来場者数も出店数も安定しないのはこうしたマーケットです。

今回は、「寒いのは寒い。午後から風が強くなっちゃうから予定通りの開催じゃできない。じゃあ、寒いのはしょうがないから、風が弱い午前中にやっちゃいましょう」ということで開催しました。

それをやろうと思えたのは、「ほりだしものジャンクションは❶目指してきたお客さんが中心のマーケット」だと思っているからです。

「❶目指してきたお客さん」は、寒ければ寒さに対応した服装で出かけることが可能です。予定の変更はSNS・ホームページを通じて細かく伝達することができます。

ほりだしものジャンクションを、この「❶目指してきたお客さん」で埋め尽くすには、「目指していける目安」を作らなければいけません。

この目安にはいろいろあります。●いつやるのか●どこでやるのか●何時から何時までやるのか●何ブース募集しているのか。

それに加えて、今回は、いつもより多くの出店者の方に●どんなお店が出るのかという目安づくりに協力していただけました。「インスタグラムを使った出店情報」ですね。

こうした具体的な「目安」がお客さんの「寒いけどあったかい格好していこう!」「遠いけど行ってみよう!」「時間変更だって!ちょっと早起きしていこう!」という行動を作っていけたんだと思います。

こうした出店者の方の工夫がお客さんの行動を引き出していくわけですし、お客さんのこうした行動が今後出店者の工夫をさらに引き出していくわけです。そこを少しだけですがお手伝いしながら今年もやってまいります。よろしくお願いいたします。

今回は本当にありがとうございました!!!

追記)

予報は「10時くらいから5㍍くらいの風が吹きはじめ、以降徐々に強くなっていく」予報でした。ですが、会場はごくまれに突風のような風が吹くことがある程度で、開催時間中ほとんどの時間帯が穏やかでした。キッチンカーののぼりが地上5㍍くらいのところにあり風になびいていましたが、地上はそうでもなかったんですね。結果、午後もしばらくは開催できました。

いつも見ているこの予報の観測地点は「鹿島台」というところで、道の駅おおさとより北に位置しています。

この観測地点での開催時間中の当日のデータをみると、風速は確かに6㍍でした。でも南西の風だったんですね。道の駅は南側に若干建物もありますし、鹿島台とは少し事情が違うんでしょう。

これが北西・北北西・西からの6㍍だと難しいんでしょう。実際、終了前は徐々に西寄りに変化してきて会場内も風が強くなり始めましたし、過去のデータをみても確かに西寄りに変化していました。

前日までの予報も、風向きは南寄りでずばり当たっていたので、「予報が南寄りの風の場合は、風速5メートル以上の場合でも、道の駅周辺は影響が少なく開催できるかもしれない。」ということになります。

またお天気のゴキゲンをうかがいながらやらなきゃなんないような時には参考にしていきたいと思います。

【大郷町フリマ】完全有料化のお知らせ。

お世話になっております!

これまで新規出店者の方の出店料金を1ブース分無料としてきておりました。

フリマに初めてチャレンジする方やみやぎフリマ企画にはじめて出店する方が、少しでもチャレンジしやすい環境を作るには?と考えた結果でございました。

ですが、この方が新規なのか?を確認することがなかなか難しいケースがあり、同一家族内で申込者を変えることはご遠慮いただくようお伝えしたり、グループなどで一度出店した方には申込者を他の方に変えて出店することのないようにお願いしておりました。

ただ、明確なルールではないところを多く含みながらやっていかなければならないところですので、やはりなかなか運用が難しくなってきています。

というわけでスパッと新規の方の出店料金無料は終了させていただくことにいたしました。

9月23日(土)開催分から、全ての企画は有料となります。

なお、トップページでの新規出店の方の予約数の表示だけは、「新しい人がどのくらい来るのか?」を楽しみにされておる方もいらっしゃいますので継続していきます。

よろしくお願いいたします。

【大郷町フリマ】10月からフリマじゃなくなります。

インスタのほうではお伝えしておりましたが、10月開催分からフリマを辞めます。正確に言うと、大きくフリマ枠を減らします。

分かりやすく言うと、¥100ショップの看板を外します。

3年やって、最近気付いたんですが、そもそも論としてうまくいくわけがありませんでした。

そもそも「フリマ」の基本的ニーズ「安く買いたい」に対して、集めなきゃいけない出店者は「安く売りたい」出店者でした。

ですが、そんな人、いません。

そもそもいない出店者をこの先集めることができるわけがないんですね。いるのは、「安く売ることができる人」=「業者の方」

あと、

売れなくてもいいから楽しみたい

等の方。

ただ、お客さんの買い物に来ているニーズに合わないので、お客さんを効率よく増やすことができません。フリマの広告に対して集まったお客さん「安く買いたい」に対して「売れなくても楽しみたい」ではまったくかみ合わないんですね。

というわけで、出店募集のメインを、売る動機もあり、また売ることもできる業者さんにしていくことにしました。ただ、骨董・古着など安いわけではない、いいものをもって出店してくださる方も増えてきています。また、業者さんではない一般ユーザーの方でも熱心にディスプレイなどを工夫される方や、自分の貴重なコレクションなどを好きな人に譲っていきたいという方もいらっしゃいます。

なので、そういうものもしっかり売れるマーケットをきちんと用意していく必要があるんですね。

ということでメインをフリーマーケットではない形でやっていくことにいたしました。まあ、フリーマーケットはグランディや村田フリマなどの大手¥100ショップもありますし、勝てませんからね。

当然、これまでとはまったく異なる別の集客が必要となる可能性があり、10月開催時の状況は読めません。集客(広告等を見てきたお客さん)不十分となる可能性もありますが、秋の、道の駅に立ち寄る方の増加(いわゆる②のお客さん)が見込めるこの時期に企画を切り替えていくことにいたしました。

出店募集については、要項を作成し近日中に公開いたします。

なお、現在の集客状況からマルシェエリアも縮小し、出店は「リユース品販売内のハンドメイド作品販売」という環境の理解のあるリピーターの方のみとさせていただくことにいたしました。

よろしくお願いいたします。

追記

「いいものを安く買いたい」というニーズにこたえているのが「激安のスーパー」や「ユニクロ」などでしょう。ただ、これらのお店は「安く売りたい」わけではなく、「安く売ることができる」お店です。安く売っても利益が残るように、メリットがあるように設計されているんですね。

ボクはこれまで「売りたい」「買いたい」だけでフリーマーケットを考えてきました。お互いの「~したい」が適う形で考えていました。ただフリマはそこのお客さんのニーズに「安く」がつきます。

「安く」や「高く」などの金銭的価値に対する感受性を示す形容詞がつくだけで、どちらかの「~したい」が適わなくなるんですね。

適わないので、「がまんして」成立させようとしますし、成立しないこともあるでしょう。いずれにしてもどちらかにストレス(負荷)がかかるんですね。

ズレなし】

売りたい」 ↔ 「買いたい」

「いいものを売りたい」 ↔ 「いいものを買いたい」

ズレる!

「安く買いたい」 ↔ ✖「安く売りたい」 

安く売らざるを得ない

「高く売りたい」 ↔ ✖「高く買いたい」 

高く買わざるを得ない

その無理がなくなるよう、集客や出店者募集をしていくことが必要なんだと今更気づきました。

【ズレないようにするには?】

「安く買いたい」 ↔ 「安く売ることができる人」を集める(出店者募集)

ただ、「安く売ることができる人」も限られます。ここにフリマの限界を感じました。

上記の「高く売りたい」の「高く」とは「法外な値段」ではありません。「相場」で「妥当」と言える値段です。なので「高い」という形容詞は基本ありません。(相場を知らない方が相場以上の価格をつけていることはあるかと思いますが)

「買いたい」 ↔ 「売りたい」

つまり、お客さんの側に「安く」がつかなければ、お互いの「~したい」が適うんです。これは経済面の話ではなく、動機面の話であることをご理解ください。

純粋に、モノと人が出会う場所。

そこを作っていきたいと思っております。

【大郷町フリマ】8.27(日)開催分、雨天予報の為中止とさせていただきます

明日のフリーマーケットですが、雨天予報のため中止とさせていただきます。

夏のフリマはスタート時間も早く、出店者の方の準備の都合も考えて今回はいつもより少し早めの判断とさせていただきました。ご了承ください。

また次回よろしくお願いいたします!!

【大郷町フリマ】9月開催分から「古着」専用カテゴリでの募集開始★~「目安」の重要性~

お世話になっております!

タイトル通り、現行の3カテゴリに加えて「古着」専用のカテゴリでの出店募集をしていくことにいたしました。

カテゴリを作ることで「どのくらいのお店がでるの?」をお伝えしている「出店予約数の表示」が可能となります。つまり、お客さんの側に「古着」出店についての目安ができるわけです。

みやぎフリマでは、「目安がない」ことが「フリーマーケットに行く」という行動の阻害要因となり得ると考えています。

「開催予定は知っている。けど行かない。」のひとつには、この「目安のなさ」があると思っています。出店予約数を事前に公開しているのもこうした考え方によるものです。

「古着」といっても多種多様で、お客さんが「古着」と聞いて連想する古着も多種多様でしょう。なのでInstagramでの「出店情報の掲載」は必須です。なるべく、「出店者の方とお客さんのすれ違い」が起こらないようにしていきたいんですね。

「古着」って書いてあったから来たけどアメカジじゃなかった…。

「古着」って書いてあってVINTAGEモノを連想したけど、違った…。

こういうことがなるべく起こらないようにしていきたいと思います。

出店予約数

❷古着の内容の公開(Instagramでの出店情報掲載) 

まずはこの2つの目安をしっかりとお客さんに提示していきます。そうすることで「フリーマーケットを目指して」来れるお客さんが増えていくことがねらいです。

「お客さんがいるから出店者の方が出店するのか」、「出店者の方がいるからお客さんが来るのか」。

ボクはどちらかと言えば普段、「出店者の方がいるからお客さんが来る」と考えていますし、目安が作りやすいのも後者です。

よろしくお願いいたします。

【大郷町フリマ】明日は予定通り開催★

お世話になっております!

明日は予定通り開催いたします★

7時くらいに小雨があるようなのでそこだけうまくやり過ごしながらやっていきたいと思います。

17日開催も考えましたが気温がかなり高い上に、風が強くタープの設営が難しくなることも考えらるため、16日開催とさせていただきました。予報なので実際の雨量などはどうなるかわかりませんが、とりあえず明日よろしくお願いいたします。

出店者の方におかれましては、キャンセルも承っておりますのでご連絡だけお願いいたします。

それでは明日、よろしくお願いいたしますm(__)m