【大郷町フリマ】10月からフリマじゃなくなります。

インスタのほうではお伝えしておりましたが、10月開催分からフリマを辞めます。正確に言うと、大きくフリマ枠を減らします。

分かりやすく言うと、¥100ショップの看板を外します。

3年やって、最近気付いたんですが、そもそも論としてうまくいくわけがありませんでした。

そもそも「フリマ」の基本的ニーズ「安く買いたい」に対して、集めなきゃいけない出店者は「安く売りたい」出店者でした。

ですが、そんな人、いません。

そもそもいない出店者をこの先集めることができるわけがないんですね。いるのは、「安く売ることができる人」=「業者の方」

あと、

売れなくてもいいから楽しみたい

等の方。

ただ、お客さんの買い物に来ているニーズに合わないので、お客さんを効率よく増やすことができません。フリマの広告に対して集まったお客さん「安く買いたい」に対して「売れなくても楽しみたい」ではまったくかみ合わないんですね。

というわけで、出店募集のメインを、売る動機もあり、また売ることもできる業者さんにしていくことにしました。ただ、骨董・古着など安いわけではない、いいものをもって出店してくださる方も増えてきています。また、業者さんではない一般ユーザーの方でも熱心にディスプレイなどを工夫される方や、自分の貴重なコレクションなどを好きな人に譲っていきたいという方もいらっしゃいます。

なので、そういうものもしっかり売れるマーケットをきちんと用意していく必要があるんですね。

ということでメインをフリーマーケットではない形でやっていくことにいたしました。まあ、フリーマーケットはグランディや村田フリマなどの大手¥100ショップもありますし、勝てませんからね。

当然、これまでとはまったく異なる別の集客が必要となる可能性があり、10月開催時の状況は読めません。集客(広告等を見てきたお客さん)不十分となる可能性もありますが、秋の、道の駅に立ち寄る方の増加(いわゆる②のお客さん)が見込めるこの時期に企画を切り替えていくことにいたしました。

出店募集については、要項を作成し近日中に公開いたします。

なお、現在の集客状況からマルシェエリアも縮小し、出店は「リユース品販売内のハンドメイド作品販売」という環境の理解のあるリピーターの方のみとさせていただくことにいたしました。

よろしくお願いいたします。

追記

「いいものを安く買いたい」というニーズにこたえているのが「激安のスーパー」や「ユニクロ」などでしょう。ただ、これらのお店は「安く売りたい」わけではなく、「安く売ることができる」お店です。安く売っても利益が残るように、メリットがあるように設計されているんですね。

ボクはこれまで「売りたい」「買いたい」だけでフリーマーケットを考えてきました。お互いの「~したい」が適う形で考えていました。ただフリマはそこのお客さんのニーズに「安く」がつきます。

「安く」や「高く」などの金銭的価値に対する感受性を示す形容詞がつくだけで、どちらかの「~したい」が適わなくなるんですね。

適わないので、「がまんして」成立させようとしますし、成立しないこともあるでしょう。いずれにしてもどちらかにストレス(負荷)がかかるんですね。

ズレなし】

売りたい」 ↔ 「買いたい」

「いいものを売りたい」 ↔ 「いいものを買いたい」

ズレる!

「安く買いたい」 ↔ ✖「安く売りたい」 

安く売らざるを得ない

「高く売りたい」 ↔ ✖「高く買いたい」 

高く買わざるを得ない

その無理がなくなるよう、集客や出店者募集をしていくことが必要なんだと今更気づきました。

【ズレないようにするには?】

「安く買いたい」 ↔ 「安く売ることができる人」を集める(出店者募集)

ただ、「安く売ることができる人」も限られます。ここにフリマの限界を感じました。

上記の「高く売りたい」の「高く」とは「法外な値段」ではありません。「相場」で「妥当」と言える値段です。なので「高い」という形容詞は基本ありません。(相場を知らない方が相場以上の価格をつけていることはあるかと思いますが)

「買いたい」 ↔ 「売りたい」

つまり、お客さんの側に「安く」がつかなければ、お互いの「~したい」が適うんです。これは経済面の話ではなく、動機面の話であることをご理解ください。

純粋に、モノと人が出会う場所。

そこを作っていきたいと思っております。