【みやぎフリマ】ありがとうございました!2024.3.31

先日はありがとうございました!

30日は終日強風予報の為中止となりました。通常土曜日は出店者が集まりにくいのですがしっかり集まってくれていたので開催したかったのですが、残念でした。

31日はまたまた強風予報の為、前日に午前開催に切り替えて告知し開催いたしました。3月はすべてこうした開催になってしまい、出店者の方も来場者の方も大変だったかと思います。本当にありがとうございました!

というわけで今回は要点を1つ書いていこうと思います。

つまらなくても大満足でも「行かない」ができてしまう高頻度開催

2024年はスケジュールを見ていただくと分かりますが約2週間に一度の頻度で開催します。フリマになじみのある方には決して高頻度とは言えない頻度ではありますが、フリマになじみのない方には「そんなにあるんだ」という感覚だと思います。うちはフリマになじみのない人の流入が増えてきていますから、多くの人にとって「みやぎフリマは高頻度開催のフリマ」と言えるかと思います。

「1回目を開催し、2週間後に2回目を開催した。すると2回目の開催時は1回目よりも来場者数が減少した」という状況があったとしましょう。なぜ減少したのか?を考える時、いろんな要因が考えられます。そしてその要因はおおむねネガティブなものをイメージしやすいと思います。

ただ、その要因の中には「1回目が大満足で2回目は休む」というネガティブとも言えないものがあります。「飽和化」ですね。「お腹がいっぱい」になったら食べたくても食べれませんよね?

そして、買い物という行動の結果には「プラス」(モノが増えた)もありますが「マイナス」(お金が減った)も生じますから、そもそもが連続して起こりにくい行動と言えます。

今年は高頻度で開催しています。ですから「来ない日」ができやすいんですね。この「来ない日」の穴を埋めるためには「別の人」を呼んで来なければいけませんが、うちがとっているその一番の対策は「とにかく知っている人を増やしていく=広告」です。
 それでも、気候条件が厳しく開催時間が変更になったり、見通しが持てないお店が多い場合はその「別の人」は行きにくくなる、と考えています。「別の人」が来ないわけですから穴は埋められず来場者数は当然減少します。

「気候条件が良い日に開催する」ことは重要なポイントですが、「いい日だけしか開催しない」というのも実際厳しいんですね。ですので、今回のような条件で開催しなければならない場合、それ以外のところ、「インスタ出店情報などを使ってお客さんが見通しが持てるようにしておく」ということを積極的にやっていただければと思います。そうすることで「別の人」が来やすくするわけです。

インスタ出店情報

 今年は1月6日から少しづつインスタ広告を配信開始し、東北5県にも積極的に配信しています。「ほりだしものジャンクションを知っている人」を増やすためですね。知っている人を増やしていくことで、上記のような穴を埋め各回の平均来場者数を安定させつつ、増やしていきたいわけです。

 宮城県は総人口が226万人で東京の1/6。隣接する東北の各県は人口も多い方ではなく人口密度も低めの県です。人口密度が低いということは、物理的な距離が生じていて集客が難しいということになります。

インスタ広告である程度ターゲットを絞り「こういうのが好きそうな人」に開催時間や開催場所などの情報が届くようになっていますが、「物理的な距離」はほりジャンに行くことに対する障壁のひとつです。そこに「どんなお店があるのか見通しが持てない企画」という障壁を作ってしまうとさらに行きにくくなります。

開催時間や開催場所の告知は最低限必要な情報にすぎません。その情報だけで県内でも県外でも物理的な距離を超えてほりジャンに来るのは難しいのではないか?と考えています。        

ぜひその最低限の情報に、出店者の方からの「こんなお店が出る」というインスタ出店情報をプラスしていきましょう。目的地にどういうものがあるのか?がイメージしやすくなるだけで、ほりジャンを、あなたのお店を目指す人が増えると思います。(もちろん逆もありますが)

次回は4月月末。またよろしくお願いいたします!