【大郷町フリマ】「❷《たまたま》のお客さん」を理解する

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宮城県 フリーマーケット 2023

お世話になっております。

ようやくいい感じに視覚化できたんじゃないかと自画自賛しております、小林です。

道の駅おおさとでのフリマ。来場者の方の分布は、こういう感じのグラデーションになっています。前回は、まずはここを理解しておきましょうという話でございました。

本日はこのグラデーションの中の「たまたまな人」の話。

「たまたまのお客さん」というのは、

道の駅に寄ったら(あるいは通ったら)「あ、何かやってる、行ってみよう」「あ、フリマなんてやってんだあ、行ってみよう」という方々ですね。

このお客さんについてもう少し具体的に言語化していきます。

このブログも、HPも、Instagramも見たことがありません。(見ていたならそれは「目指してきた」お客さんですね)

皆さんが会場で出店していることも知りません。

〇〇を買いに来た、ということもありません。

「暑い・寒い」などの厳しい環境下では会場まで来ることはありません。

「品物にアクセスしやすい(not 見やすい)」環境でしか買い物経験がありません。

こういうお客さんですね。

「いやいや、そうとは限らない。」

確かにそうです。

ただ、「たまたまのお客さんとはこういうお客さんだ」と考えておきながら、対策を考えておく。

これが重要なんだと思います。

そのイメージを示したのが↓。

たまたまな人に合わせたアプローチをしていくと、そこより上の全てのお客さんがターゲットになります。

で、全てのお客さんがターゲットになるアプローチをしておくと、全時間帯に人が立ち寄るようになります。

全時間帯に立ち寄るようになると、売上が上がりやすくなります。

そういうお店の共通点がコレ↓

次回はそんなお話。

【大郷町フリマ】会場「道の駅おおさと」を理解する

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お世話になっております!

先日はご出店・ご来場ありがとうございました!いつもは総括なんてのを書いておりましたが、ここ最近、何を書けばいいのかわからなくなっておりまして(;^_^A、書いては消し書いては消しを繰り返し、結局書けておりません(;^_^A

総来場者数や、時間帯別の来場者数などは別記しておりますのでそちらをご参照ください。

あと、ボクが書くのは出店者の方向けの発信がほとんどなんですが、なんといっても「売れた=買えた」なわけですから、お客さんの良い経験にも間接的に結びついているところなのでご容赦ください。

先日、今年の後半分のスケジュールを更新いたしました。そんなこともあり、今後の全出店者の方と共有しておきたい一つの事柄、会場の特性について書いていこうと思います。

「❶《目指して》のお客さん」と「❷《たまたま》のお客さん」を理解する

道の駅おおさとで開催する時、この2種類のお客さんが入り混じり、総来場者数となります。(❶+❷=総来場者数)

❶《目指して》の方々とは、開催情報を事前に知っていた方々ですね。インスタやホームページなどで予定を知って「フリマに来た」方々です。

❷《たまたま》の方々とは、開催していることを当日知った方々ですね。インスタもホームページも見たことがない方々です。そもそも普段からフリマの予定を熱心に調べることはない方で、当日たまたま道の駅に立ち寄って「へえ。こういうのやってるんだ~」という方や、フリマというワードは知っているけど自分で探していくほどではない方々などです。

まずは、この2種類のお客さんが入り混じるのが道の駅おおさとでのフリマであることを理解しておいてください。

(ちなみに、グランディのフリマは、❶《グランディフリマを目指してきた》お客さんだけです。あのフリマのすごさはそこです。)

❶と❷のお客さんそれぞれの人数は時間帯別の方に記載しております。ただ、ここは非常にあいまいです。

うちは、入り口で人数計測を行なっていますが、ここは総来場者数の計測だけでなく、❶のお客さんか、❷のお客さんかを識別できる場所でもあります。

❷のお客さんは、これ、できません。

できない人が非常に多くなる時間帯が午後ですね。昼過ぎからはほとんどできないので、声をかけながらお願いしています。

その感覚をもとに総来場者数の中から❶❷の方の割合を出して記載しております。感覚なのであいまいです。でもまあ、当たらずとも遠からず、かなあなんて思いながら記載しておりますので、ひとつ参考になさってください。

まずは、この、「❶《目指して》のお客さん」と「❷《たまたま》のお客さん」はしっかり切り分けて考えておいてください。

次回は、

「❷《たまたま》のお客さん」を理解する