こんばんは。
うちでは「マルシェplus」というエリアがあって、そこでは過去、ハンドメイド作家さんの出店や、占い・整体などのサービス、食品の販売などもございました。
今回はそのエリアでの「ハンドメイド作家さん」のお話です。
エリアごとの集客ができてない。
基本的に「フリーマーケット」「マルシェ」「骨董・アンティーク」のお客さんの層は別々だと思っています。(もちろん、全部好き!という方もいらしゃるとは思いますが)
「ハンドメイドマルシェ」に「フリマ気分で」行く人はいないですよね?
うちはこの「ハンドメイドマルシェ」の部分を各企画の中で取り込んでやってきてました。
で、その時の事前情報の発信は
「フリーマーケットやりますよ~」
「マルシェやりますよ~」
「骨董市やりますよ~」
をそれぞれのお客さんに伝えなければいけません。
その時のイメージは下の図です。

それぞれのお客さんがしっかりと集まる。そこを基本にしてフリーのお客さんや、他のエリアのお客さんも影響しあう。そう意識して宣伝はしてきたつもりですが、正直なところ、不十分なままに終わってます。
つまり、現状は以下のようになるんですね。

こう考える一番の根拠は、「ネットの検索エンジンで【宮城 ハンドメイド】などで検索してでサイトに辿りつた人は一人もいない」ということです。
うちではご希望のあった方の出店情報をみやぎフリマInstagramアカウントやこのホームページを使って流しています。ですが、ホームページの紹介を見ている人に【宮城 ハンドメイド】で検索した人はいないのです。
「みやぎフリマのマルシェplusは、ハンドメイドが好きな人の集客ができていない」状況であり、ハンドメイドイベントもあると認識されている方の多くはハンドメイドの作家さんです。
本命のイベントと「みやぎフリマ」の使い分けを
今現在は、各エリアの広告を作りインスタ広告を使って宣伝を展開していますが、フリマ・骨董に比べてこのエリアの反応が薄い状況です。
そこで少しご提案なんですが、
フリーマーケットでの出店はいかがでしょうか?
ハンドメイド作品の制作過程で少し傷が入ってしまったものやサンプル品などがあると伺っています。いわゆるB級品です。お家にあるリユース・リサイクル品などをメインとしながらそうしたものを、「皆さんにとってはフリーのお客さん」に手に取っていただく機会としてフリマエリアを使うのはいかがしょうか?
ディスプレイの方法やお客さんへの対応はハンドメイド作品を見てもらう時と同じようにしてもらいながら、内容をリユース品などに置きかえてみてもらえたらなあと思っています。
本命のハンドメイドイベントでの出店と、みやぎフリマでのいつもとは少し違った形での出店。
そのあたりをご自身でうまく使い分けていただく中で、みやぎフリマとしても皆さんの作家としての活動をお手伝いできればと思っています。
最後に
マルシェplusは継続していきます。ただ、今後の開催時は会場ごとに形や募集数を調整しながら展開していこうと思っています。
従来通りの出店でも構いません。ですが、現状おいてこのマルシェplusエリアにみやぎフリマとして集客できていないことを前提としてご理解いただければと思います。
8月開催予定だったショールームでは「OLU‘OLU MARCHE」さんにこのエリアをお願いしました。マルシェエリアへの集客の不十分さはその頃から感じてはいて、県北エリアでやってらっしゃるお二人に急遽お願いしました。
8月は開催ができませんでしたが、こうした「ハンドメイドイベントの主催の方」と会場を合わせて開催させていただくような形が今のみやぎフリマではベストなのかなとも思っています。
かなり弱気ですみません。
今回のブログ参照していただきながら、今後うちの企画に出店するかどうかをご検討いただければと思います。
よろしくお願いいたします。