【大郷町フリマ】8.27(日)開催分、雨天予報の為中止とさせていただきます

明日のフリーマーケットですが、雨天予報のため中止とさせていただきます。

夏のフリマはスタート時間も早く、出店者の方の準備の都合も考えて今回はいつもより少し早めの判断とさせていただきました。ご了承ください。

また次回よろしくお願いいたします!!

【フリーマーケット】「フリマは3階建て」は全出店者共通★~皆さんを主体的な参加者に転換してくれる、はず。

フリーマーケット

というわけで、みやぎフリマは「フリーマーケット」なんでやっぱりこういうこと発信していきます。

フリマは必ずこの構造です。3階建てです。必ずです。例外はありません。

1F 総来場者数

ここは出店する前に選ぶしかなく、基本的に皆さんにはどうすることもできません。ここは主催者の仕事だからです。その主催者の仕事ぶりを見て選択するのみです。「〇〇はよかったよ」という噂話や、ご自分で出店した経験などをもとにすることもあるでしょう。いずれにしてもここに関しては皆さんは受け身的な存在です。

みやぎフリマでは、ここについて皆さんが選択しやすいように時間帯別来場者数や開催履歴などを公開し、各企画のフィードバックをブログに掲載しております。

ちなみに「出店しない」、これも選択ですし、ココの数でもっとも信頼感があるのはグランディフリマです。うちじゃありません。

2F あなたのブースに立ち寄って探索した人

皆さんは1Fについて、人に聞いたり、過去の経験や主催者発表の過去データを見て予測したりしながら出店を決めました。

次は2Fです。皆さん、ココが一番抜けちゃいます。

ここに関しては皆さんは非常に主体的に関わることができます。「どうやれば見てもらえるか?」「どういう環境が立ち寄りにくいのか?」「暑ければ見にくくなるよな、じゃあどうすればよいかな?」など、思考を巡らせていくのはココです。そして、その「思考」が「コスト」です。「めんどくさい」ですよね?フリーマーケットって「めんどくさい」んです。

みやぎフリマでは、ココが少しでも増えるお手伝いとしてInstagramでの出店情報の掲載を行なっています。また、ブログの大半は「ココを増やすには?」という提案がほとんどです。

1フリーマーケットの開催情報を得る
(いつ・どこで・何ブース出店しているのか・どんなお店が出店しているのか等)
2会場まで移動する(自家用車・公共交通機関・徒歩等)
3フリーマーケット会場入り口まで移動する
4アルコールで手指消毒→来場者数計測を行う
5各お店を見て回る
6立ち止まる 
7品物を手に取り確認する
8「これください」といって品物をみせる
9料金を払う
10品物を持ち帰る
これらの行動が順番に生起します。6.7.の過程がないと9.は100%起こりません。もちろん1.はみやぎフリマの仕事です。そのみやぎフリマの仕事ぶりをみて「選択する」のは皆さんの仕事です。

3F 買った人

1Fで「選択」し、2Fで「考えた」結果でしかありません。シンプルにそれだけ。

まずは、この3階建て構造をしっかりとイメージしておくと良いかもしれません。

みやぎフリマの6時間の開催時間中、「売れない」という結果が生じ続けているお店を見ることがあります。そのお店のうち9割が「今日の来場者数は?」と聞きます。そのお店のレイアウトは「ブルーシート」か「ピクニック」です。そして10割が、近寄りがたいくらい「つまらなさそう」にしています。

この3階建て構造を理解せず、1Fと3Fだけという2階建てで理解してしまうと、あなたはフリーマーケットに対してどこまで行っても受け身的な存在でしかありません。「幸福の最大化」を自分以外の他者に丸投げ、依存している状況ですね。

ただ、うちもそこを「個人の資質」に原因を求めるほど乱暴者じゃございません。知らないからできないだけです。まずはこの3階建て構造をしっかりとイメージしてみてください。

みやぎフリマでは、皆さんをフリーマーケットへの主体的な参加者に転換していくことも仕事だと思っていますし、そのための目安作りや情報発信をしていきたいと思っております。

とは言ってもですよ。なんつっても僕らが生きている今の環境。

割と客体的な存在でいることに平されがちで、そこに快適さをおぼえ、しまいにゃ本来「最低限の暮らし」を保障するに過ぎない公的サービスにまで「自分の幸福の最大化」を委ねちゃったり、期待しちゃうような時代ですからね。

まあ、行けるとこまで。

ということで、よろしくお願いいたします。

【フリーマーケット】「展示会」?「交流会」?「フリーマーケット」?

この前、この丸の中で「農機の販売」イベントをやってました。モノを売っていたわけです。この丸の中にお客さんを呼び、来たお客さんが買い物をします。

みやぎフリマも、この丸の中、「道の駅おおさと・西側駐車場」で、「フリーマーケット」をやっております。フリーマーケットでは出店者の方がモノを売ります。そしてそこにお客さんを呼び、来たお客さんが買い物をします。

だから、この丸の中で「モノを売る」場合。考えるべきはやっぱりお客さんの「買う」行動ががどうすれば起こるか?を考えなくちゃいけない。

そう考えておりました。

ただ、従来も、今も、多くのフリマに参加する人にとって「モノを売る場所」じゃなかったのかも知れませんね。

「リユース品の展示会」?

「リユース品が好きな人の交流会」?

展示会なら展示会で広告で出しなおしたいし、交流会なら交流会で広告で出しなおしたい。なんでかというと、今の広告で集めているお客さんは「買い物に来ている」と考えているからです。

最近、ホント悩んじゃいますね…。

「フリーマーケット」の解釈、間違えすぎてるかもしれません、みやぎフリマ。

ただ。

単なる展示会にも、単なる交流会にも興味ないんですよ。

【大郷町フリマ】9月開催分から「古着」専用カテゴリでの募集開始★~「目安」の重要性~

お世話になっております!

タイトル通り、現行の3カテゴリに加えて「古着」専用のカテゴリでの出店募集をしていくことにいたしました。

カテゴリを作ることで「どのくらいのお店がでるの?」をお伝えしている「出店予約数の表示」が可能となります。つまり、お客さんの側に「古着」出店についての目安ができるわけです。

みやぎフリマでは、「目安がない」ことが「フリーマーケットに行く」という行動の阻害要因となり得ると考えています。

「開催予定は知っている。けど行かない。」のひとつには、この「目安のなさ」があると思っています。出店予約数を事前に公開しているのもこうした考え方によるものです。

「古着」といっても多種多様で、お客さんが「古着」と聞いて連想する古着も多種多様でしょう。なのでInstagramでの「出店情報の掲載」は必須です。なるべく、「出店者の方とお客さんのすれ違い」が起こらないようにしていきたいんですね。

「古着」って書いてあったから来たけどアメカジじゃなかった…。

「古着」って書いてあってVINTAGEモノを連想したけど、違った…。

こういうことがなるべく起こらないようにしていきたいと思います。

出店予約数

❷古着の内容の公開(Instagramでの出店情報掲載) 

まずはこの2つの目安をしっかりとお客さんに提示していきます。そうすることで「フリーマーケットを目指して」来れるお客さんが増えていくことがねらいです。

「お客さんがいるから出店者の方が出店するのか」、「出店者の方がいるからお客さんが来るのか」。

ボクはどちらかと言えば普段、「出店者の方がいるからお客さんが来る」と考えていますし、目安が作りやすいのも後者です。

よろしくお願いいたします。

【大郷町フリマ】7月開催分の総括★

先日は大変暑い中、ご出店・ご来場ありがとうございました!

夏の暑さ対策として朝6時から始めて12時には帰るという企画でございますが、朝から暑いですからね…、なかなか大変です。

というわけで総括。

総来場者数

実数については時間帯別の方をご参照ください。両日ともお子様連れのお客さんは少なかったですね、両日。30日はカブトムシの出店も多かったのですがほとんど売れなかったようです。

予想通り、「❷たまたまのお客さん」の流入は非常に少なかったです。「フリマに行く!」と決めて家を出ているわけではないので、あの暑さで目指していないイベントに立ち寄ることはほぼないでしょう。

ここはあまり触れても仕方ないところなのでこのくらいにしておきます。

肝心なのは「❶目指してきたお客さん」

時間帯別に記載するようにしました「予想最大来場者数」の値は、毎回広告を出しているので少しづつですが増えていきます。現在が「1398人」。これがみやぎフリマを「❶目指して来るお客さん」の上限です。これ以上の方の来場はありません。

では夏のフリマはどうだったか?「予想最大来場者数の5~6割」でございました。

昨年の夏フリマは予想最大数の10割のお客さんの来場があったと考えています。ただ、人数だけを見ると昨年とほぼ変わらない感じです。これはこれでよかったとも言えますが、少し頭に置いておきたい問題がひとつ。それはまた今度。

売上

売上は以下の通りでございます。

16(日)30(日)
ポピュラー系統(平均値)¥5,000~10,000¥5,000~10,000
スペシャル系統¥110,000¥90,000
ポピュラースペシャル系統¥53,900¥39,000
ポピュラー系統以外は最高額を記載。

特筆すべきことはなかった感じでしょうか。昨年夏のデータがないので比較しようがありませんが、今年のデータをみても他の回にくらべて大きく変化はありませんでした。

まとめ

「土曜日のフリマに近い」感じでしょうか?予想通り、「濃い」フリマだったように思います。

なんてさらっと書いておりますが、このフリマを「いつも通り」で成立させたのは出店者の方と来場者の方なんですね。レイアウトや価格設定を3~6月の間当たり前に試行錯誤しながら工夫してきた結果です。

避難訓練みたいなもんです。普段から備えておくから非常事態も慌てない。普段からレイアウトや価格設定を工夫しているから、夏のフリマでも変わらない。

それだけの話でございます。