フリマの楽しさ  ~売る側編①~

まあ、フリマアプリなんてのがあったりオークションサイトがありますからね。「売ってお金に換えたい!」だけなら断然その方が良かったりしますよ。だってその商品を探している多くの人の目に触れさせることが簡単にできるわけですからね。

こういう方がいました。

うちの企画で出店したが全く売れない。そこで、それをその場で写真に撮ってフリマアプリに挙げたらすぐに売れたそうです笑。

そういう点ではフリマは全く非効率的ですね。暑かったり寒かったり、遠くまで運ばなきゃいけないし、降ろして並べなきゃいけないし、その他もろもろ。

フリマアプリは売れなくてもお金がとられることはなく再出品して売れるのを待てばいいんですが、フリマの場合は開催時間以内に売れないと場所代がとられてしまいます。

2000円の場所代だったら、最低2万円は売らないとフリマアプリには劣ります。

ボクもよくやってましたからわかりますが、売れないと「あ~あ…」という気分になりますよね、ホント。

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そこで気付いたんですが、

フリマはフリマアプリじゃないんですよ。

そして、フリマアプリの代わりにはなりません。

ボクの場合ですよ?

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全くの別物なんです。

つづく

来場者数を予測する。

正直、予測できるのか?という話なんですが、ある数字をもとに仮説として出してみました。

各企画の出店募集要項の方に

というボタンを設置してますのでのぞいてみてください。

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あるフリーマーケットで、開催告知が1~2週間前だったにも関わらず、来場者数が1000人以上だったことがありました。

大きく宣伝はしていないので、ほとんどの人は常々「ホームページを確認する」という行動をとっていたんだと思います。

「1000人が見て、1000人が来た。」ということはないと思うので、「ホームページを見た母数が相当数ある中で一定の割合の人が来場してそれが1000人だった。」ということになるかと思います。

今回はそこの割合を10%にしてます。とりあえず。ここに根拠はないですが、「フリマ好きな人がホームページのぞいて、その中の10人に1人はいくんじゃない?」というくらいです。

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気になる方はちょっと覗いてみてください。

集客どうなってんの?part.2

前回の投稿、少しごっちゃにして説明しちゃいましたので少し整理しました。

《 方法 》
《 対象 》
新聞折込
周辺に住んでいる人
フリーペーパー
周辺に住んでいる人
Instagram広告

周辺に住んでいる、こういうのが好きそうな人

これらを介して発信された情報は、受け取る側からしたら「受け身」です。ポスティングもそうですよね。あとは、テレビCMやラジオなんかも。知りたくなくても勝手に情報が飛び込んできます。

《 方法 》
《 対象 》
フリマガイドへの掲載
こういうの好きそうな人
ジモティへの掲載
こういうの好きそうな人
みやぎフリマホームページ
こういうの好きそうな人
会場でのフライヤー設置
こういうの好きそうな人
フライヤーの常設(リサイクルショップ)
こういうの好きそうな人

それに対して、フリマガイドやジモティー・ホームページ上の情報は、ある程度興味があって「自分で調べる」というような『主体的な』行動がないと受け取ることができない情報です。

まずは「こういうのが好きな人」にしっかりと集まっていただけるようにしながら、「近くに住んでいる人」も巻き込んでいければと思っております。

思えば、最初は考え方が逆でしたね。「周辺の人」が先でした。

こういうことってそこまで一般的なものじゃないんでしょうかね(;^_^A 

ホント最高なんですけどね。

集客どうなってんの?

本日は、集客についてです。

集客というか、「告知」ですね。

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現在は以下のように行なっております。

・「ホームページ」での告知

・「Instagram」への投稿

・「Instagram投稿」を使った広告

・「ジモティ」への掲載

・「フリマガイド」への掲載

・「フライヤーの配布」(各会場)

・「フライヤーの常設」(仙台市泉区「古着屋と越後や」様)

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新聞折込も会場付近を中心に行なったことがありましたが、どうも配布するタイミングが図れず、費用的にもうちではきついのでやめてます。

フリーペーパーへの掲載も行ないましたが、84,000部配布に対し、ホームページへの新規ユーザーの訪問も0.5~1%にとどまり、そこからさらに来場となると費用対効果はかなり低く終わってしまいました。

業態にも依るのでしょうが、効果は1%程度とのことだったのでほぼ間違いなくそのくらいだったように思います。

また、折込にしてもフリーペーパーにしても「近くに住んでいる人」がターゲットになっているので、その中に「こういうのが好きな人」がいないと来場には結びつきにくいですよね。

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今は「Instagram投稿を使った広告」が主です。

こちらはターゲットを「近くに住んでいる人」ではなく、「近くに住んでいる、こういうのが好きそうな人」に絞って告知していくことができます。Instagram利用者に限られますが。

7月に入って始めたのですが、現在、リーチ数からみると、ホームページへの訪問割合は4%以上です。「投稿を見て、さらにホームページものぞいてみた」という方ですね。

4%が高いのか低いのかはわかりませんが、

・ホームページ新規ユーザーの獲得を目指した場合、費用がフリーペーパーの1/10。

・「広告を見た人」「ホームページに来た人」の人数がわかる。

・「投稿のみ」よりもより多くの人に見てもらえる。

などの点において、とても使いやすいです。

宮城県では「みちのくフリーマーケット協会」が主催で、利府町の「グランディ21」を会場にしたフリーマーケットが一番有名だと思うんですが、そこが6月に今年初のフリマを開催した時が来場者1000人以上だったそうです。

前年11月の開催が最後だったので半年近く時間が開いたのに1000人以上ですからね。

大人気なのはわかるんです。社長さんも面白いかただし、なんといっても「出店数150店」のフリマですから。他県から来場者や出店者が来ることもあるそうです。

ただ、疑問なのは「皆さん、どうやって予定を知ったの?」というとこです。しかも、オリンピックの関係で開催はかなりギリギリで決まったような気がします。

SNSでの発信は行なっていないし、紙媒体を使った告知は会場で配布する以外行なっていないので、おそらく多くの人はホームページを見ていたんだと思います。(年配の方の、社長さんへの電話問い合わせ後の口コミ効果も大きいと思いますが)

みちのくフリマの来場者1,000人 

                 

 「みちのくフリマ」ホームページのユーザー数

この1,000人以上の来場者の分母は「こういうのが好きな人」ということになるわけですが、一体何人いるんでしょうね(;^_^A

で、気になって出したのがmiyagihurimaホームページのユーザー数。

 
来場者
ユーザー数(前日まで)
リターンユーザー数 (前日まで)
リターンユーザー数(前日)
4/24   不明 不明 不明
4/25   不明 不明 不明
6/6 500 137 36
6/20 738 199 28
6/26 918 252 44
6/27 949 268 38
7/10 1469  365 37
7/11 1525 377 29
7/24   1937 428  
7/25        

※「来場者」はこちらでは計測などはしておりません。でも当日の出店者の方ならだいたいわかりますよね(;^_^A。

※「ユーザー」とはIPアドレス《sendai》をもとにしたものです。IPアドレスは必ずしも居住地を示すものではないようです。ちなみに《yokohama》《oosaki》などのIPアドレスからのアクセスもありますが今回は除外しています。

※赤字は7/20現在です。

  

miyagihurimaの来場者〇〇人 

                 

 「miyagihurima」ホームページのユーザー数

とした場合、かなり厳しい状況であることがわかりました…。

まあ、告知などはInstagramでも展開しているので、ここの数字が全てではないにしても、当日の来場者数をかなり色濃く反映しているように思います。

ほんと、出店者の方にはいつも苦しい思いをさせてすみません…。

miyagihurimaの集客については現状こんな感じでございます。