【大郷フリマ】チラシを”まく”と、チラシを”置く”の違い。

こんばんは。

本日も会場である道の駅おおさとさんにお邪魔してまいりました。

入り口付近のボードをどのくらいの方が見てくれるのかなあ、と眺めておりましたが、ボクが見てる間にはそこまで目線を向けている方はいませんでした(;^_^A

まあ、我に帰りましたね笑

企画が近づいてきて宣伝なんかを始めていくと、インスタフォロワーが増えたり、ホームページへのアクセスが増えたりで、期待感が膨らんでいくんですよね。その辺を自分自身でうまくコントロールしていかないと、ホント疲れ切っちゃうんでほどほどにしておきたいんですがね(;^_^A。ちょうどいい機会でした笑

それでも、チラシの方は40枚ほどはなくなっていたんで、興味を持ってくれた方に手に取っていただけのだと思います。

今日はそんなチラシの話。

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うちは今年に入ってからフリマの企画を始めたのですが、その当初は新聞折込を使っていましたし、ポスティングメインのフリーペーパーの1/8広告を使ったこともあります。これはいわゆる「チラシをまく」ということですね。

対して、今回道の駅おおさとさんにお願いしているようなのは「チラシを置く」ということです。

同じ紙媒体なんですが、いろいろ違いがありますよね。

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置いてあるチラシは「手に取ってくれる」と減ります。

配ったチラシは「配れば」減ります。

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置いてあるチラシは必ずしも手に取る必要はありません。

ポストにあるチラシは手に取る必要があります。とらないとポストが詰まるからです。

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置いてあるチラシは、情報を「自ら手に取った人に」伝えることができます。

ポストにあるチラシは、情報を「ポストに入っているのを片付けようとした人に」伝えることができます。

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まあもっと違いはあるんでしょうが。

うちは「チラシを置く」ことしかしていません。

「置いてあるチラシを手に取る」というのは、「ポストに入っているチラシを手に取る」時よりも主体的な行動と言えるからです。

そして、今回の40枚減ったというのは、手に取っていただいた方のみやぎフリマ企画に対する主体的な行動の所産と言えるのではないでしょうか?

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というのは理由後付けで、まくのが予算的にきついだけなんですが笑

「〇〇枚まきました!」「〇〇に掲載していただきました!」なんてやってましたが、なかなか金額的にキツイ上に、効果をうまく測定することもしておらず、出店者さんの期待を単に煽っただけになっちゃいましたね…。すみません。

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手に取った人が「お、後ろ白紙じゃん、メモ紙にしよっと」という可能性もあるか…(;^_^A

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とにかく!

いつもよりチラシわかりやすくていいね」と駅長さんからも褒めていただいておりますんで(笑)、いろんな人に手に取ってもらえたらなあと思っております。

ハンドメイド作家さん向けブログ

こんばんは。

うちでは「マルシェplus」というエリアがあって、そこでは過去、ハンドメイド作家さんの出店や、占い・整体などのサービス、食品の販売などもございました。

今回はそのエリアでの「ハンドメイド作家さん」のお話です。

エリアごとの集客ができてない。

基本的に「フリーマーケット」「マルシェ」「骨董・アンティーク」のお客さんの層は別々だと思っています。(もちろん、全部好き!という方もいらしゃるとは思いますが)

「ハンドメイドマルシェ」に「フリマ気分で」行く人はいないですよね?

うちはこの「ハンドメイドマルシェ」の部分を各企画の中で取り込んでやってきてました。

で、その時の事前情報の発信は

「フリーマーケットやりますよ~」

「マルシェやりますよ~」

「骨董市やりますよ~」

をそれぞれのお客さんに伝えなければいけません。

その時のイメージは下の図です。

それぞれのお客さんがしっかりと集まる。そこを基本にしてフリーのお客さんや、他のエリアのお客さんも影響しあう。そう意識して宣伝はしてきたつもりですが、正直なところ、不十分なままに終わってます。

つまり、現状は以下のようになるんですね。

こう考える一番の根拠は、「ネットの検索エンジンで【宮城 ハンドメイド】などで検索してでサイトに辿りつた人は一人もいない」ということです。

うちではご希望のあった方の出店情報をみやぎフリマInstagramアカウントやこのホームページを使って流しています。ですが、ホームページの紹介を見ている人に【宮城 ハンドメイド】で検索した人はいないのです。

みやぎフリマのマルシェplusは、ハンドメイドが好きな人の集客ができていない」状況であり、ハンドメイドイベントもあると認識されている方の多くはハンドメイドの作家さんです。

本命のイベントと「みやぎフリマ」の使い分けを

今現在は、各エリアの広告を作りインスタ広告を使って宣伝を展開していますが、フリマ・骨董に比べてこのエリアの反応が薄い状況です。

そこで少しご提案なんですが、

フリーマーケットでの出店はいかがでしょうか?

ハンドメイド作品の制作過程で少し傷が入ってしまったものやサンプル品などがあると伺っています。いわゆるB級品です。お家にあるリユース・リサイクル品などをメインとしながらそうしたものを、「皆さんにとってはフリーのお客さん」に手に取っていただく機会としてフリマエリアを使うのはいかがしょうか?

ディスプレイの方法やお客さんへの対応はハンドメイド作品を見てもらう時と同じようにしてもらいながら、内容をリユース品などに置きかえてみてもらえたらなあと思っています。

本命のハンドメイドイベントでの出店と、みやぎフリマでのいつもとは少し違った形での出店。

そのあたりをご自身でうまく使い分けていただく中で、みやぎフリマとしても皆さんの作家としての活動をお手伝いできればと思っています。

最後に

マルシェplusは継続していきます。ただ、今後の開催時は会場ごとに形や募集数を調整しながら展開していこうと思っています。

従来通りの出店でも構いません。ですが、現状おいてこのマルシェplusエリアにみやぎフリマとして集客できていないことを前提としてご理解いただければと思います。

8月開催予定だったショールームでは「OLU‘OLU MARCHE」さんにこのエリアをお願いしました。マルシェエリアへの集客の不十分さはその頃から感じてはいて、県北エリアでやってらっしゃるお二人に急遽お願いしました。

8月は開催ができませんでしたが、こうした「ハンドメイドイベントの主催の方」と会場を合わせて開催させていただくような形が今のみやぎフリマではベストなのかなとも思っています。

かなり弱気ですみません。

今回のブログ参照していただきながら、今後うちの企画に出店するかどうかをご検討いただければと思います。

よろしくお願いいたします。

出店者の方向けブログ(後ろ向き)

こんにちは。

予約開始のタイミングを遅くさせていただいているおかげで、いつもよりリラックスしてます。小林です。

遅らせていただいている間にいろいろうちの現状をお伝えしていきたいブログ、第③弾。

まずは、ここから先の話、「発信しても受け取る人が少ない」というのは大前提でお願いします。(;^_^A

開催基本情報は「イベントへ」、出店情報は「そのお店へ

開催基本情報」というのは、例えば

いつ(10月31日に)

どこで(道の駅おおさとで)

何を(フリマを・マルシェを・骨董市を)

 ですね。うちではこれをInstagramやこのホームページで発信しています。うちはフリマでもあり、マルシェでもあり、骨董市でもあるので「それぞれのお客さん」に発信していけるように、Instagramもターゲットを絞って宣伝する場合もあります。

出店情報」というのは、例えば

どんなお店が(みやぎフリマ非公式ブースが)

どんなものを(古着・食器・レコードを)

 

 という情報です。ハンドメイドイベント主催の方のInstagramなどを見ているとこれは多くの方がやってらっしゃいますね。作家さんは個別のカウントも持っている方も多いのでそことリンクさせて紹介されています。

それを見たお客さんの一連の行動は、

主催者アカウントで開催基本情報を見る出店者情報を見る作家さん個別のアカウントでさらに情報を見る→「イベント」に行くのではなく、「作家さん」に行く。

というような感じでしょうか。

「フリーマーケット」+「フリマアプリ」なイメージ

こうしたハンドメイドイベントの仕組みをフリーマーケットで考えてみるとわかりやすいんですが、フリーマーケットにはこうした仕組みはありません。

ですが、「どんなお店が」「どんなものを」の情報を得られる場所があります。これが、「フリマアプリ」や「オークションサイト」ですよね。で、こちらの方が確実に売れますよね。

まとめるとこんな感じでしょうか。

 
開催情報
「イベント」に来る
出店情報
「お店」に来る
ハンドメイドイベント
フリマアプリ
フリーマーケット
みやぎフリマ

従来は「いつ」「どこで」「何を」だけでやってきた「フリーマーケット」。

そこに「フリマアプリ」がやってる「どんなお店が」「どんな商品を」を足したときに

どうなるか。

うちはそこまでやらないと「イベントに来る」人自体も少ないんです…(;^_^A

もちろん、出店情報にそこまで細かい情報はいりませんし、Instagramのアカウントも必要ありません。

「70’s PUNK 7インチ&LPオリジナル盤出します!UK多数!!!」

そんな文字情報だけで行っちゃいますよ、ボクなら。写真要りません。誰が出すかも要りません。ただ、

「フリーマーケットあります!」

だけだと行きませんね。

というような感じです。

とにかく、「イベントに来る人」を増やすことを目指しながら、こういうこともやらせてもらってます。よろしくお願いしますm(__)m。

フリマ出店者の方向けブログ

開催させていただくたびに勉強させていただいております。

今回は、「開催時間中における来場者層の推移」について。

先日の「PARK FES」は来場者1000人以上。

ところが!

フリマ出店の方の売り上げはいつものみやぎフリマ単独企画と変わらないわけです…。

よくみていると、あるブースで古着の山を「膝をついて掘る人」は11:00スタート後1時間ほどで終了。以降は「通り過ぎるだけ」「眺めるだけ」の方がほとんどでしたね。

これつまり、うちがよく言う「みやぎフリマは最大87人」だからなんじゃないでしょうかね。

フリマ目的の人ってオープン前から来ているんです。「いいものは早い者勝ち」だから。

グランディフリマのように、その人数が1000人ならハケルまで3時間以上はかかる(規模に依る)し、みやぎフリマ企画のように100人以下なら1時間以内です。(よく、フリマは「午前中だけ」とか「昼前まで」とか言いますが、それはスタート時間が午前の早い時間だからであって、正確には「始まって〇時間」でしょうね。開催時間が12:00からなら15時まではモツということなんじゃないでしょうか。)

例えば、みやぎフリマ企画「9:00~15:00開催」の場合、

 
 
 
 
9:00~10:00
「みやぎフリマ企画をめざして」会場に来た人
「掘る」「これいくら?」「膝をついて手を伸ばす」ができる人
最大87人
10:00~15:00
「会場をめざして」みやぎフリマ企画に寄った人
上記の行動がしにくい人
人数や層は会場や動線の作り方などに依存

ということになりますかね。

うちの企画に出店していただいた場合、うちの大多数を占める「10:00からのフリーのお客さん」に購入してもらうためには、

スタート時から「掘らなくて済む」「これいくら?と聞かなくて済む」「膝をついて手を伸ばさなくても済む」ようにしておく。

というのは必要なのかもしれません。

実はこれ、いつも出店してくださる「ハンドメイド作家」さんから学んだことです(^^)

そのあたりの方のディスプレイの工夫なんかも見てみると良いかもしれません(^^♪

以上、フリマエリア・骨董エリアでうちの企画で出店をしていただける場合の参考になさってください(*‘ω‘ *)

とにもかくにも、「最大87人」を増やさないとしょうがないんですがね…。頑張ります!!!

出店者の方向けブログ

こんばんは。

詳しくはコチラに掲載しておりましたが、イメージしやすいように図を作ってみましたので「みやぎフリマ」の考え方など、そちらに書いてないようなことを書いてみようかなと思います(^^)/


会場へのお客さんは「フリーのお客さん」

上の図の【会場】に【1000以上】とありますが、それは週末の道の駅おおさとさんへのお客さんの数の平均です。10月の企画の際にもそのくらいの数の方の道の駅への来店は見込めますが、その方たちは「当日に開催情報を知った方」で、会場に来て「へえ、こんなのやってるんだ」と寄っていただける方です。いわゆる「フリーのお客さん」ですね。

こうした場合、動線に配慮すればショールームで「お店の前を歩く人」は増えますけど、「お店の前で立ち止まっていただけるか?」はホントに難しくなってくると思います。目的が「会場」であって、「みやぎフリマの企画ではない」からです。(万人受けする内容(飲食や食品、日用品など)での出店であったり、フリーのお客さんへのアプローチが上手な方などはいいのかもしれません。)


開催情報を事前にどのくらいの人が受信してくれているか

そことは別に、上記の図で言うと、「867人」の人がみやぎフリマの企画に興味を持って事前に開催情報を見てくださっています。うち10%の「86人」の方々が当日「行ってみようか」と当日靴を履いてくださる可能性のある方々と考えています。

場所ではなく「企画内容」と「事前の告知の発信受信の状況」が大切

ではその皆さんが来てくださるかといえばそうではなく、そこは「開催場所ではなく企画内容に依存」してくると思います。企画の内容次第で「0~86人で変動する」と考えています。

たとえば、うちがフリマで知名度のある会場・利府町のグランディ21で150ブースが集まって開催したとしましょう。それでも来場者は「0~86人」です。それだけの方しか事前に開催情報を知っていないからです。

みちのくフリマが1000人の来場者の方を、「フリーのお客さん」も少ないあの場所で集められるのは、あのホームページを使って事前に開催情報を流すから1000人集まるわけです。

ですが、その知名度のあるホームページを使ってもそこまでは集まらない時(会場)があるみたいですよね。個人的には企画内容に依るんだと思っています。

つまり、知名度のあるホームページを持っていても、充実した企画内容(グランディ21で150ブース!)がなければ、そこまでの「企画目的」の集客は難しいということです。

知名度のある発信媒体づくり」と「企画内容の充実

多くの興味がある人が見てくださる発信媒体づくりと、それを見てくださった、より多くの方が「行ってみよう」と思える企画作り。

まずはそのみやぎフリマの発信媒体の現状を見ていただきながら、そんな中でも出店者の方が「出してみるかな」と思っていただけるような工夫。まずは、その辺をコツコツとやりながら、関わってくださった皆さんに恩返しできるようにやっていきますので今後もよろしくお願いいたします。

フリマの楽しさ 売る側編2/2

「フリマ」と「フリマアプリ」って、全く別物。

そんなことを思うようになってから、「フリマ」に対する考え方が変わりましたかねえ。

「売る」までの準備行動を制御しているのは「売れる可能性」なんで、そのあたりは共通していますが、その「準備行動の内容」が全く異なるわけです。

値札をつけたり、一緒に出す人と打ち合わせをしたり、荷物をどう運ぶのかを考えたり。

会場に行けば、品物をどう並べようか考えたり、他のお店を回って物色したり、どんな人がこれを買ってくれるのかなあと想像したり。

この「売れるかもしれない」に制御された行動の一連が楽しいんですね。

お店屋さんごっこだったのかな。映画の寅さんにあこがれもあるし。

結果、「売れた」という経験がされれば、「また出そう!」になります。

ですが、一日やって「全く売れない、場所代にもならない」、そんなこともあるんです。でも「楽しかった」はどこかに残っているんですね。

つまりは、「楽しかった。でも売れなかった」ということなんですが、「楽しかった」があると、「次に工夫してみよう」とかいう発想になっていくわけです。「出店料を友達と割り勘にして1ブースで一緒に出す」とか、「売るものがないなら、人からいらないものをもらってくる」とかして、何とかまた「フリマ」をやってみたい!となってきてたのかなと思います。

こうして自分でも出店したことがありましたし、主催者の方のお手伝いを会場でやった時に、他の出店者の方のお話を聞いたり、出店されてる様子をみたりしたこともありました。

そんな時に見たり聞いたりしてきたことをカタチにしてみたくなって、「自分で主催してみたいなあ」と思うようになっていったんですね。

その話はまたいずれ。

フリマの楽しさ ~買う側編①~

フリマに関しては、売る側でもありましたが、買う側でもありました。

朝早くから行くほどの熱心さはなく、「朝起きたら」とか「仕事が休みだったら」とか朝起きても「あ~今日やってるけど別に行かなくてもいいや」とか。利府でやってるアレですね。

まあ、基本そこまで何かを探しに行くこともなく、なんとなーく行ってみて面白いのあればラッキーじゃんていうタイプです。

でも行けば探すのはレコードですかね。たまにあるんですよ、いいのが。

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ただ、レコードはもうほぼ通販で欲しいものをピンポイントで買うようにしているのでフリマにわざわざ探しに行くことはありません。行くならレコード屋に行きます。

「たまに」しかないレコードをわざわざ探しに行くことはしなくなるんですよね。

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で、思いついたのが「予めレコードの有無が分かったらいいな」というシステム。出店者紹介ですね。

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レコードを探しに毎週リサイクルショップを回ってる方を知ってますが、「それメチャクチャいいですね!助かります!」と褒めてくれました。

あまり一般的ではないものや趣味の世界が色濃いものなんかは、あらかじめ「〇〇出しますよ」が分かると、それを好きな人が見ていれば来てくれる可能性ありますよね。そういう宣伝がInstagramはやりやすいです。

「実家の蔵から出てきたもの多数」とか「昭和レトロ」とか、そんなワードだけでも、ただ「フリーマーケットやります」よりはワクワクする人が増えそうな気がします。

つづく