先日はご出店・ご来場ありがとうございました!お天気も良くなかなかのフリマ日和となったわけでございますが集客部分がなかなかうまくいきませんでしたね(;^_^A
もうちょい頑張っていかないといけません。
というわけで総括。
来場者数
まずは時間帯別来場者数を参照してください。
今回お彼岸の影響もあってか、かなり厳しい集客となりました。集客分の予想最大数に対して土曜日が3.6割・日曜日が5.6割。シーズンでこの割合だとかなりきついですよね(;^_^A。
まあ、今回はブース数も少なかったため、お客さんが目指していくには少し物足りなかったのかもしれません。でもこれでよいのです。期待して行って「え?これだけ?」よりはずっと良いです。「オオカミ少年」の物語のメカニズムですね。
それでも総来場者数がそこまで落ちなかったのは❷のお客さんの存在。「通ったらやってたから寄りました」という方々ですね。日曜日は体育館でバスケの試合があったこともあり❷のお客さんの流入が多くありました。
売上
そうした集客状況に対して売上は良好でした。
ポピュラー系統はいつもとほぼ変わらず、いっても1万円くらい。ほとんどのお店はここに達することはありません。ようやく場所代行きましたという方もいらっしゃいます。ここは集客がダイレクトに影響を受けます。重要なのが「何人くるか?」だからです。
今回面白かったのは海外古着を積んで全国を回るバス「ムタザラス」。「¥0かぶっちぎるか」なんてことをおっしゃっておりましたが結果ぶっちぎりました。1日目も良かったですが特に2日目。ここまでなかなか結果が出なかった海外古着ですが圧倒的でした。
売上が上がりやすい時間帯は午前中に集中しがちで、午前中に終わってしまうのがフリーマーケットの特徴ですが、道の駅の場合、5つの要素をしっかり満たしているお店は午後からも売上が上がります。❷のお客さんもターゲットにできるお店ですね。
初出店のムタザラスさんはそのあたりを実証してくれました。15:00前にふと立ち寄ってくれた❷の方が¥14,000分買っていってくれたようです。
まとめ
今回はトータルしてなかなか刺激になる回でした。
集客できていないのに売れてるんです。土曜日に関しては集客分が3.6割であるにもかかわらず、いつもの倍以上売れる方がいました。❷の方に買ってもらえている可能性が非常に高く、❷の方にも対応できているお店ですね。
❷に不向きなお店はいつもと変わらず売れていませんし、いつも以上に売れることはありませんでした。多くの人にとって、「フリマ」が非常に特殊な環境であることをまずは理解してください。あなたや、フリマが好きな方にはフリマは普遍的なものですが、その他大勢の方にとってのフリマは非常に特殊な環境です。
「たかがフリマ」という側面で理解しているか?
こことても大事だと思います。
最後に
お知らせしています通り、10月から「ほりだしものジャンクション」に名前が変わります。かといって大きく何かが変わるわけではありませんし、何か特別なことをしなければいけないわけでもございません。
自分の「売れた」の反対側には、必ずお客さんの「買えた」がありますし、「売れない」の反対側には「買えない」があります。
出店時に必要なのは「相手の身になって考える」こと。小学校までの義務教育レベルの道徳があれば十分でございます。
次回はこんな話。
売れている人は必ず持っている!出店時に持っておきたい5つの要素
❶品物へのアクセスの良さ
例)手に取って確認しやすいレイアウト・プレッシャーを与えない店員さんの位置
❷相場の中の幅
例)お買い得品もあれば相場通りのものもある
❸価格帯の幅
例)¥100~高額まで
➍品物の幅
例)衣類もあれば、食器やおもちゃ・日用雑貨もある
➎出店情報を利用
例)どんなものを持っていくのかを事前に伝えて目安を作っておく